40代既婚者に明日はない 脱サラ 起業悩み中

紆余曲折 40代既婚者、子持ちの心の葛藤を綴るブログです。口癖はパパはモテる。1973年3月生まれ。

前歯と忘れられない彼女

f:id:oyaji45sai:20190305222806j:image

久しぶりに息子からラインが入ってきた。

 

「パパと一緒で歯がおれちゃた。」

 

「えーー!?」

 

「大丈夫?何で?喧嘩でもした?」

 

「鬼ごっこでゴールに当たった。」

 

実は僕も前歯二本が差し歯なのだ。それは19歳のとき、当時親父がやっていたスナックに彼女と一緒に飲みに行っていた際にチンピラに絡まれて折られた一本。もう一本は彼女の家の前で彼女の弟に殴られた一本だ。(家の前で彼女と口論をしていたのだが、弟さんは僕を見て彼氏ではなく酔っ払いだと勘違いしての出来事であった。)

 

前歯二本とも失くした際はそばに彼女がいたのだ。当時の僕は彼女に夢中で結局大学一年生の途中から卒業迄の4年間お付合いをしていた。僕が19歳の時に彼女は26歳のOLで年の差7歳。出会った当初は弟よりも年下は男には見えないとの事で交際を断られ続けていたが、幾度のアタックで付き合うようになった。

 

彼女は仕事が終わると、大体僕の家に遊びに来て僕は主夫のように夕食を作って彼女の帰りを待っていた。

会いたい気持ちを抑えられず、約束もないのに地元の駅で待っていた事も多かった。

 

彼女はまさにバブル真っ只中を過ごしてきた世代で、僕は当時の華やかな生活や元彼の話を聞いて嫉妬も良くしていた。たまに彼女が同世代の広告代理店、商社、タレントと合コンしたと聞けば、絶対に合コン相手には負けないと思い就職活動も頑張った。

 

そこそこ有名な会社に内定を貰った際は「XX君は○○社(業界一位)には行かなくて正解だよ。△△社

(業界三位)の方が良いよ。だって、○○社なら絶対鼻持ちならない人になっちゃうもん。」と言われたのを今でも覚えている。

 

そんな彼女がつけていた香水がカルバンクラインのエタニティーで、今でもまれに付けている人がいるようでその香りをかぐたびに彼女が通り過ぎたのではとの錯覚を覚える。

 

当時は結婚も考えていたのだが、色々な事があり結局は別々の人生を歩んでいるが今でも彼女の事はふと思い出したりする。今の僕は45歳、そして彼女は52歳。

 

再び会うことはないと思うが、あれから26年たっても好きな年齢は自分よりも7歳上。僕が60歳になったらきっと67歳が好きなのであろう。70歳なら77歳だね。

 

この前歯がある限り、何時も貴方を思い出すのであろうと考えると、息子も同じようにサッカーゴールを一生思っていくのであろうか?

 

入れ歯になる年齢にようやく君を忘れられるのかな・・・